音楽之友社様刊行の専門誌『Stereo 2015年11月号』にてBDP-105D JAPAN LIMITEDをご紹介いただきました。「特選」のご評価をいただいております。詳細は誌面にてご確認いただけます。

連載企画「Stereo試聴室 話題の新製品を聴く」

BDP-105D JAPAN LIMITED

レビュワーは鈴木裕氏、須藤一郎氏、角田郁雄氏、山之内正氏です。以下のようにご評価いただいております。

「まずUSB-DACの音がいい。音の背景が静かで音自体の安定性も高い。アキュラシー高く、音の硬い/柔らかいといった要素がでてくる。DSD5.6MHzwp再生した時のサウンドステージの奥行きの深さや全体的な広さなども印象的だ。」「特にUSBメモリー直差しの音が素晴らしいことを付け加えておこう。」(鈴木氏)

「ジャズボーカルのエネルギッシュな臨場感やウッドベースの骨太な響きの躍動感なども高感度である。パーカッションの切れ味やフォーカスの良い定位感なども明瞭でたのしい。低域の押し出しの良さや重厚さの雰囲気も豪快」(須藤氏)

「解像度が高く、音が緻密で静寂感も良く再現する。ハイレゾ再生のPCMでは、高域の伸びが良く、中低域はタイトで厚みがある。DSD再生ではPCM以上に音にやわらかみを感じ、鮮やかな倍音を放つ。音の強弱に大きなメリハリをつけるタイプではなく、自然な音の立ち上がりを再現する傾向である。」(角田氏)

「ユニバーサルプレーヤーとしてはネットワーク再生機能が充実しており、対応ファイル形式の充実や使い勝手の良さ、特に選曲時のレスポンスの良さは特筆すべきだろう。以前のバージョンに比べて低音の実在感が向上しているが、むやみに量感を高めるのではなく、質感を改善してリアリティを高めている印象を受けた。」(山之内氏)

https://www.oppodigital.jp/products/bd-player/bdp-105djpl/