BDプレーヤーBDP-105DJP/BDP-105JP/BDP-103DJP/BDP-103JPにつき,さらなる品質向上を目的としてファームウェアのアップデートを実施いたしました。今後とも,当社製品をご愛用賜りますようお願い申し上げます。

* 内容は2014年10月30日現在のものであり,変更される場合があります。

最新のファームウェア

作成日:2014年10月24日
メインバージョン: BDP10X-77-0827
ローダーバージョン: 6U1000 or 7B1300 (BDP-103), 7B1300 (BDP-105, BDP-105D, BDP-103D)
サブバージョン: MCU103-05-0916 (BDP-103), MCU105-04-1113 (BDP-105), MCU13D-01-0618 (BDP-103D), MCU15D-01-0930 (BDP-105D), DB10X 131030 (BDP-103D, 105D)

ファームウェアダウンロード

JPバージョン用ファームウェア

USバージョン用ファームウェア

ファームウェアアップデート方法

ファームウェアを更新する方法は3つあります。

  • インターネット接続環境をお持ちの場合,(1)ネットワーク経由でのアップデートが最も簡単で早い方法です。
  • インターネット接続環境をお持ちでない場合,(2)お使いのPCとUSBメモリを使用するUSBメモリ経由でのアップデート,あるいは(3)お使いのPCとアップグレードディスクを使用するファームウェアアップグレードディスク経由でのアップデート,を行う方法があります。

※ ユーザー登録済みのお客様で,ファームウェアアップグレードディスクをご希望になる場合には,お問い合わせよりご相談ください。
※ ファームウェアの更新は安全に実行されるように配慮されていますが,電源状態ならびにプレーヤーの状態が安定していること, およびアップデートが中断されないことが重要です。アップデートが失敗した場合には,プレーヤーを使用することができなくなる場合がございます。

リリース情報

今回のファームウェアアップデートについての重要なご案内

  1. 本ファームウェアを適用する場合,過去にリリースされた正式版およびベータ版のファームウェアに書き戻すことができなくなります。本ファームウェアを適用しても,将来の正式版およびベータ版のファームウェア適用に支障はありません。通常の利用において,お客様が過去のファームウェアに戻す必要は一切ございませんので,OPPO Digital社製品をお使いの際は常に最新のファームウェアをお使い頂きますようお願い申し上げます。
  2. メジャーバージョンのファームウェアアップデートを適用する場合,ファームウェアアップデート後に工場出荷時にリセットする必要があります。ファームウェアアップデート後にリセットしないでご利用になると,不安定な状態となり正常な動作になりません。諸設定についてファームウェアをインストールする前にメモ等に書き留めていただき,ボリューム値を含めた諸設定を行ってからメディアを再生してください。
  3. 本ファームウエアはApple iOSおよびアンドロイド用のメディアコントール・アプリの最新バージョンと連動するものです。これには,DMS(デジタルメディアサーバー),DMC(デジタルメディアコントロール),バーチャルキーボード,プレーヤーの機器設定およびディスク再生のコントロールなどの新機能が追加されています。メディアコントロールのバージョン3.0は,アップルストア,およびアンドロイド・プレイストアでダウンロード可能です。

更新内容

  1. 解像度設定でソースダイレクトを選択し,カラースペース設定でRGB Video Levelを選択した場合に,実際にはRGB PC Levelが適用されている,というBDP-103D/105DのHDMI1出力に対するカラースペース選択にまつわる問題を解決しました。
  2. HDMI1の画質パラメーターを変更しても,コントラストの調整値が自動的に0に戻るという75-0515ファームウエアで発見された画質調整の問題を解決しました。
  3. DVD24P変換をONにした状態で,DVD再生中に早戻し(REV)ボタンを押すと,プレーヤーがフリーズするという75-0515バージョンで発見された市販DVDディスクの再生問題を解決しました。
  4. A/V Syncを90msまたはそれ以上に設定している場合に,どちらのHDMI出力からも音声信号が出ない場合がある,という2L社製Blu-ray音楽ディスクにまつわるHDMI音声出力の問題を解決しました。
  5. RS232Cシリアルコントロールのプロトコルを改定しました。具体的には,「Film Fresh」サービス対応の中止に伴い,コマンド「#APP FFR」を削除し,「Berlin Philharmoniker」サービスへのアクセスを可能にするコマンド「#APP BER」を追加しました。これに加え,コマンド「#SZM」がアスペクト比を変更できないという症状を解決しました。
  6. 「Pandora」サービスに「Pandora Premiers」のサポートを追加しました。※JPモデルではPandoraサービスをご利用いただけません。
  7.  ギャップレス再生機能を改善し,96kHz/24bitのWAVファイルでギャップレスモードが有効にならない場合があるという症状を解決しました。
  8. CUEファイル,特に複数のWAVファイルに紐づけられるCUEファイル機能を改善しました。
  9. ディスク再生の全般的な互換性が向上しました。また,外部字幕を使用する場合により多くの言語に対応するため,対応する文字コードを拡張しました。

過去のファームウェアで追加された全ての機能と改善点は本バージョンに搭載済みです。

機能追加の方法

詳細はBDP-10xシリーズ向けダウンロードのページをご確認ください。