OPPO Digital Japan

よくあるご質問と回答(Blu-rayプレーヤー)

Blu-ray プレーヤー

シリアルナンバーはどうやって確認すればよいですか?

Blu-ray プレーヤー製品

  1. 本体背面のバーコードシールの下に記載されているシリアルナンバーを確認する(例:画像のEから始まる伏せ字部分)
  2. 段ボールに印字されたバーコードシールの下に記載されているシリアルナンバーを確認する(例:画像のBから始まる伏せ字部分)

画像では異なるシリアルナンバーが記載されていますが、これは異なる個体の背面と段ボールを撮影したためです。本体と段ボールのシリアルナンバーは必ず同一となっておりますので、どちらでご確認いただいても結構です。

ヘッドホンアンプ製品

HA-1

本体背面のバーコードシールの下に記載されているAから始まる英数字がシリアルナンバーに該当します。箱にも同様のものがバーコードシールに記載されています。

HA-2

本体側面(各種スイッチがある側)に 「SN:」から始まる数字が刻印されており、そちらがシリアルナンバーに該当します。または箱の底部に同等のものが記載されています。

ヘッドホン製品

PM-1,PM-2,PM-3

ヘッドホンバンドスライダーの内側に「SN:」から始まるアルファベットと数字の組み合わせによる刻印があり、そちらがシリアルナンバーに該当します。箱に貼り付けられているバーコードシールに記載されているものと同一ではありません。ご注意下さい。

 

Blu-ray Playerのファームウェアバージョンはどのように確認すれば良いのでしょうか

リモコンのSETUPボタン、あるいはホームメニューから 設定 > 機器設定 > ファームウェア情報と進んだ場所に記載された英数字となります。

例:20XJP-46-XXXX
※この例は存在しないファームウェアバージョンですのでコピー&ペーストされないようにして下さい。

お問合わせの際には必ずお使いの個体に適用されているファームウェアバージョンをご申告下さい。

[出荷時の状態にリセット]動作がおかしいので解消したい

動作が不安定になった時や、ファームウェアアップデート後には、「出荷時の状態にリセット」を実施いただくことを推奨しています。過去の設定情報等との不整合により動作が不安定になる場合があるためです。

リセットを実行すると各種設定値が工場出荷時の値に戻されますのでご注意下さい。設定は事前にバックアップをとっておき、元に戻すこともできますが、ファームウェアバージョンが異なる状態で取得されたバックアップデータは不整合を招く場合があり、そのため、不具合解消目的のためにリセットを行う場合は設定値のリストア作業を推奨はいたしかねます。操作方法詳細はこちらを参照して下さい。

以下の手順で操作します。

  1. リモコンのセットアップボタンを押す。
  2. 機器設定を選んでリモコンのEnterを押す。
  3. 画面右のメニューから「出荷時の状態にリセット」を選択し、Enterを押す。
  4. 「設定の消去します。」を選んでEnterを押します。

※無線LANの設定も消去されます。
※「アカウントと設定を消去します」を選択することも可能ですが、Youtube等のアプリケーションやNASへの接続情報なども消去されます。

[BDP] [UDP] XLR端子の極性を教えて下さい。

XLR入出力端子はいずれも2番HOTとなります。

設定でHOTとCOLDを入れ替えることが出来ます。詳しくは製品マニュアルをご確認下さい。

1番: GND

2番: HOT(+)

3番: COLD(-)

 

XLR出力端子とRCA出力端子(またはステレオ専用出力端子とマルチチャンネル出力端子)は同時に使用できるのでしょうか

使用可能です。

XLR出力端子とRCA出力端子及びステレオ専用出力とマルチチャンネル出力には常に同じ信号が出力されています。ただしブルーレイプレーヤー製品でマルチチャンネルソースを再生するとき,ステレオ専用基盤に伝送されるデータはプレーヤーの設定項目にあるダウンミックス及びスピーカー設定に依存しますので,設定如何によってはマルチチャンネル出力のFL/FRとステレオ専用出力のL/Rから出力される信号は変わることがあります。適宜調整なさってください。

OPPO Media Controlアプリからプレーヤーが見つからない、または度々接続が切れる

ご使用のWi-Fiルーター仕様をご確認下さい

プレーヤーを無線LAN接続している際に該当しやすい問題です。

5GHz帯を用いるWi-Fiルーターの場合,W52/W53/W56という周波数帯域を動的に使用する機器があります。弊社機器では原則としてW52のみ使用しますが,Wi-Fiルーター側でその誘導が正しく行われないために「繋がったり繋がらなくなったりする」「一向につながらない」という症状を呈します。稀に誘導が正しく行われるために繋がったように見えたり,初期設定は問題なく終わりますが,以後突然繋がらなくなるというのがよくある症状です。

通常は意識することはございませんが,このような症状になったときには周波数帯域を明示的にWi-Fiルーターに設定して頂く必要があります。W52のみを使用するように設定を行うか,5GHz帯とは異なるSSIDで2.4GHz帯の無線LANネットワークを構築し,ご利用をお願い致します。

NASに接続してUSBDACとして使用することが出来るのでしょうか

NASの中にはUSBDACを接続することでメディアプレーヤーとして使用できる製品が存在しますが,USBDAC機能を備える弊社製品が使えるかどうかは,各々のNAS製品側の対応状況によります。このような利用形態ではNASは実際にはパソコンと同等の立ち位置として動作しており,内部に備えるドライバーソフトウェアを使用してUSBDACを認識・駆動しますが,弊社製品に限らずUSBDAC製品をパソコンで使用するには個々の専用ドライバーソフトウェアが必要になることが多いのと同様,必ずしも全てのUSBDACに対応しているわけでは御座いません。

アップサンプリング機能やビット拡張機能はありますか?

いいえ,弊社製品では入力信号をアップサンプリングしたりビット拡張したりする機能を搭載しておりません。例外として,UDP-205においてはUSBDAC入力時のみ使用可能な場合があります。

設定のバックアップやリストアを行いたい

以下の手順で行えます。

手順

バックアップ
  1. プレーヤー本体の空きUSBポートにUSBメモリ等のストレージを接続します。なるべくデータが入っていないものを使用頂くことを推奨いたします。
  2. セットアップメニュー > 設定の管理 > 設定のバックアップ を選びます。バックアップが始まります。
  3. 完了メッセージが表示されたらUSBメモリを抜きます。
リストア
  1. バックアップ操作で使用したUSBメモリをプレーヤー本体の空きポートへ接続します。
  2. セットアップメニュー > 設定の管理 > 設定のリストア を選びます。
  3. 設定値が戻されます。

バックアップとリストアについての注意

ファームウェアバージョンを跨ぐバックアップデータのリストアは設定値の不整合を招く恐れがあるため、行わないようにして下さい。例えば、古いファームウェアでバックアップしたデータで、新しいファームウェアを適用した個体に対してリストアすることは避けてくださいますようお願い申し上げます。

[BDP-105DJP/103DJP/105DJPL] 表示画面に縦線が入ってしまうのですが。

Darbee機能のデモモードがオンになっているためです。オフにすれば非表示になります。詳細についてはマニュアルP.57-P.61をご参考下さい。

再生中、不定期に音が途切れたり音飛びしたり映像が乱れたりすることがある

故障ではなく、HDMI認証に係る原因が多数を占めます

音飛びなどはオーディオ再生に特化し再生中にテレビの電源をOFFにされている場合に感じることが多い症例ですが、これはHDMI接続されている先の機器でHDMI認証状態が変化するために起きます。この問題はプレーヤーのRCA/XLRなどのアナログ音声だけを利用している場合も影響を受けます。HDMIハンドシェイクによってどのようなデータが送るかが決定されてから,アナログ基板に信号が伝送されるためです。

昨今のテレビには、入力切替を行う際に切り替えが早く行われるよう、実際にはセレクタで選択されていなくてもHDMI認証を一定時間維持したりするものがあります。そして一定時間セレクタで入力が戻らない場合、改めて接続を切るものがあります。

この結果どのような事が起こるかというと、

  • テレビ画面を見ながら操作し、CDやハイレゾファイルの再生を始める。
  • 再生が始まったあと、テレビの電源を切る。
  • 一定時間後、HDMI認証状態が変化したことにより不意に音が途切れる。

ということが起こります。

また、テレビによってはバックグラウンドで番組表取得などの動作を行いますが、その時にHDMI認証状態が変わるものがあります。そのため、番組表取得のタイミングで不意に音が途切れるなどの症状に見舞われる場合があります。

A/V分離接続時は特に注意

加えてA/V分離接続している場合にも注意が必要です。一つの機器から2系統の機器へ繋がるためHDMI認証も2つの機器との間で調停が行われます。その結果、「このような出力になってほしい」という人間の意図とは異なる優先順序、状況となることにより、様々な症状が生じます。

  • 音声は出るが映像が出ない。またはその逆。
  • 音声がとぎれとぎれになる。音飛びする。

この分離動作時の問題は弊社機器には限りません。例えば弊社プレーヤーのHDMI INに接続された機器側がA/V分離のような状態で接続されているとHDMI認証トラブルが多発します。加えてよくあるのが弊社プレーヤーが直接テレビにつながっていて、さらにAVレシーバーからもテレビにつながっている状況で、この時、弊社プレーヤーから見ると両方のHDMI端子が同一テレビにつながっているように見える状況となることがあり、不安定となります。

詳しくは下記のFAQもご参照下さい。

映像がブラックアウトしてしまいホーム画面が表示されない

HDCP Keyによる問題

HDMIでは著作権保護のためHDCPという信号によって鍵が交換されています。鍵の正当性確認によって可否が定められているため正しくやりとりできないと映像等が表示されません。次のような原因が考えられます。

HDMIケーブル品質、あるいは相性問題

HDCPはDDCというラインを使用しますが、これは映像本体などの高データ量を扱うラインではないものの非常にセンシティブなラインであるため、使用するケーブル品質に強く左右され、相性が避けられません。またラインだけの問題ではなく、その送受信に使用されるHDMIトランスミッターやレシーバーのDC電圧電流、補正能力などの品質の影響を多分に受けるため、必要十分かつ可能な限り短いケーブルをご利用頂くことが第一ですが、使用環境にあったHDMIケーブルの選定が求められます。HDMIケーブル選定の判断基準としてはHDMI Licensing, LLCのHDMI Adopterに記載があるメーカーの商品であるかを確認頂くことが推奨されます。

光ファイバー変換するタイプ及びリピーター(信号増幅機能)をもつHDMIケーブル(以降、アクティブケーブルと呼称します)の使用についても注意して下さい。これらのアクティブケーブルはコネクタに電子回路が搭載されておりコネクタに供給される電力で動作しますが、供給電力に問題があると正しく動作しません。HDMIでは端子から規格上供給できる電力が決まっているのですが、規格上限に近い供給能力を要求するアクティブケーブルが多く、その要求量を満たすにはプレーヤーのHDMI端子から規格上供給できる電力に対してマージン(余力)が殆どないため利用環境に大きく動作安定性が左右されます。外部電力供給用のUSBケーブルが付属しているものは影響を軽減できますが、なければ影響を大きく受ける可能性が高くなっています。そして外部供給タイプではないアクティブケーブルは映像通信用のケーブルは光ファイバーなどでEMI・EMS等々のノイズの影響を受けませんが、電源供給用のケーブルはメタル線であり、HDMIケーブルを長距離伸ばした時に問題となる既存の問題や、前述したHDMI端子自身の電力供給能力に起因する影響を避けられません。

また、電子回路がHDMIハンドシェイク動作の間に介在する関係で相互認証に時間がかかったり(画面が表示されるまで長時間かかる)、各機器の電源が入ったまま抜き差しすると正しくハンドシェイクが行えなくなる(ブラックアウトする)ことがあります。電力を外部供給可能なタイプであれば必ず供給すること、そして各機器の電源を落とした状態でアクティブケーブルの結線を終えてから機器の電源を”一度に全てオンにせず順番にオンにすること”によって認証動作をスムーズに行わせるようユーザー自身が誘導することによってトラブルを軽減できます。

加えてこれらの電子回路を搭載したアクティブケーブルでは、電子回路が対応できるデータ通信帯域が定められています。メタル線のみで作られているHDMIケーブルと異なり明確に可否の境目が存在するので、どの帯域まで利用可能なのかを確認した上でプレーヤーの出力解像度を設定して下さい。よくあるのは「4k対応」とだけ記載されているもので、これは帯域に換算すると10.2Gbpsであることがあり、UHD Blu-ray Playerのフルスペックに対応できない場合が多く見られます。Premium HDMI Cable認定品などの18Gbps対応が保証されているアクティブケーブルの使用が望まれます。

HDCP Keyホップ数の問題

HDCP Keyは届く範囲が機器ごとに定められています。ホップ数(通信相手に到達するまでに経由する中継設備の数のこと)が決められており各機器ごとに固有の値が設定されていて非公開のものですが、STB(セットトップボックス)などは少なめに設定されていることが多いため、弊社プレーヤーのHDMI INに接続する際にスプリッター等を経由しているとKeyのホップ数上限になり正しく表示されなくなることがあります。加えてHDMI INへ接続している機器自体がA/V分離のような2系統出力を行っている場合にも上限に到達しやすくなります。

回避方法

テレビ側でユーザーが任意にそれらの認証状態をコントロールできる設定があれば、ON/OFFするなどで回避出来る場合があります。あるいは、HDMI認証状態を入力選択状態の如何に寄らず維持する機能などをAVレシーバーが持っている場合があり、テレビに直接は繋がずにAVレシーバーなどを介していただくと回避できる可能性もあります。また、AVレシーバー側のHDMI出力設定にオーディオ信号をオン/オフできる機種があり、その設定をオフにしてテレビに音声信号が流れないようにすると効果的です。

接続先機器の仕様などで回避が難しい場合、音声再生特化と割りきるならば、テレビとはHDMIケーブルで繋がず、テレビ画面で操作するのではなくスマートフォンアプリ(MediaControl)で操作いただくという方法もあります。また、AVレシーバーからテレビへ伸びるHDMIケーブルを物理的に抜いていただくことも効果的であり、問題の切り分けとしては環境を可能なかぎりシンプルにするということが最善で、HDMIケーブルの接続数を最小限にすることで原因を特定しやすくなります。

HDCP Keyホップ数上限に絡む問題の切り分けでは、可能な限り接続されているHDMIケーブルの本数を減らすことと、HDMIスプリッターや切替器などをいったん取り外し、最小限の構成にして確認していくことが肝要です。最もシンプルな状態から徐々に想定されるシステムへHDMIケーブルを結線していくことで原因が特定しやすくなります。原理的にこの問題に該当していた場合には回避できる構成を取るしか無いのでユーザーによる対処が必要になります。

BS/地上デジタル放送を録画したDVDディスクの再生には対応していますか?

BDP10XJP-75-0515以降のファームウェアが適用された BDP-105JP/103JP/105DJP/103DJP は再生可能です。

また、BDP-95及びそれ以前に発売されたハードウェア、及びUSモデルなどの海外向けモデルは対応しません。

尚、OPPOでは、レコーダーで録画した放送を記録したものを含め、ユーザーが作成したディスクは使用されるメディア、ソフトウェア、技術の多様性のためベストエフォートでの対応となり再生の保証をすることはできかねます。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

一部の東芝社製レコーダーで作成したDVD-Rについて

弊社プレーヤーで主に再生が可能であるDVD-R録画ディスクはAVCREC規格で作成されたものですが、一部の東芝製レコーダーではHD Rec規格で作成されることがあり、そのようなディスクの場合は再生が出来ません。これは今後のアップデート等でも再生できるようにはならないためご留意下さい。

A/V分離出力に設定してもHDMI2から映像が出力されます

BDP10XJP-78-0402以前のファームウェア搭載機では、「ブランク出力」された映像は、黒画面とはなりません。HDMI1側で出力される解像度に準拠した同様の映像がHDMI2経由でも流れます。そのため、オーディオビジュアル環境の接続状態によってはHDMI2の映像をモニタリング出来る状態になりますが、この状態で正常な動作です。オーディオ専用出力と謳われているHDMI端子であっても映像データは必要であり、各社のアプローチは異なりますが、BDP-10Xシリーズの場合は同様の映像が表示されるものの、音声パフォーマンスが最大になるよう調整された形で出力されています。

A/V分離が正しく動作しているかの確認方法

ソースを再生中にリモコンの「INFO」を押し、続けて「PAGE」の「▲」を押していただくと、HDMIのリンク状態が表示されます。ここでHDMI1に「音声なし」と表示されており、HDMI2に音声データのフォーマットが表示されていれば、正しくA/V分離で動作しています。

デュアルHDMI出力はどのように動作しますか?

「Setup -> Video Setup -> Dual HDMI Output」では、2 種類の選択があります:

  • Split A/V (A/Vの分離)
  • Dual Display (デュアル ディスプレイ)

この設定は両方のHDMI出力を同時に使用している場合にのみ適用され、一つだけを使用しているときには、設定は何の影響もありません。
次の3つのケースが想定されます:

  • HDMIポートが1つだけ使用されている場合には、「Split A/V」 や「Dual Display」の設定は適用されません。プレーヤーは、メニューでのユーザーの選択とハンドシェイクで取得される接続機器の性能に基づいて、ベストなオーディオ・ビデオフォーマットを出力します。
  • 両方のHDMIでオーディオとビデオの同時出力を行うには、Dual Displayモードを選択します。HDMI1とHDMI2は「ベストエフォート」で2つのポートの接続先機器と互換性のあるオーディオ/ビデオ信号を出力します。オーディオとビデオ出力のフォーマットは、接続された2台のHDMI機器の共通機能によって決定されます。どちらの機器も3D対応している場合には、どちらのポートにも3D信号が出力されます。
  • HDMI1がディスプレイに接続され、HDMI2がAVレシーバーに接続されている場合には、「Split A/V」 モードを選択するようにします。 HDMI1がビデオの主ポートとなり、HDMI2はオーディオの主ポートとなります。 HDMI1は可能な最大解像度でビデオを出力し、オーディオは消音されます。(または、HDMI1最高品質のビデオ出力を行いますが、HDMI2でHDのオーディオストリーミングを行っているような場合には、オーディオが出力されない場合もあります)。 HDMI2は、最高音質のオーディオ出力が十分に出力できるレベルの解像度でビデオを出力します。オーディオを常に出力されますが、ビデオに関しては「ベストエフォート」で出力されますので、(HDMI1で3Dが出力され、HDMI2に接続されている機器が3D対応でないような)場合によっては、黒い画面が表示されるようなこともあります。

ハイレゾデータをS/PDIF(同軸、光)で出力するとDACが48kHzとして受けてしまう。192kHzなどで出力できないのか?

HDMIのネゴシエーション結果に依存します。

プレーヤーのHDMI出力をテレビに直接つないでいらっしゃる場合に、この事象が見られます。

テレビからも音声がでる状態ですと,テレビが受けられる周波数上限が一般的には地上波/BS/CS放送の上限である48kHzであるために,HDMI接続のネゴシエーション(再生可否の問い合わせ)が行われた結果,192kHzなどのハイレゾデータをテレビは再生できないと判断され,プレーヤーは48kHzで音声を出力しようとします。この時,同軸などから出力されるデータも全て48kHzに調整されます。回避するには,HDMIオーディオ出力設定をオフでご利用下さい。

Blu-rayオーディオなどではS/PDIF出力に制限がかかっているものがあります。

一般的な市販Blu-rayソフトでは,ハイレゾ音声データ(リニアPCM,DTSなどフォーマットによらず)のS/PDIF出力に制限が設けられているものがあります。これらは保護機構やオーサリングの結果によるもので,プレーヤー側ではそれらの制限を回避できません。

ブルーレイの96/24LPCM仕様の音声は、光/同軸デジタルからそのまま出力されるのですか?

Blu-rayソースではデジタル出力に制限があります

昨今のコンテンツには保護機構が盛り込まれています。Blu-rayではその容量を生かしてライブなどの音楽ソフトウェアもハイレゾ音源で収録されていることが多くなって来ました。しかしながら光/同軸出力などの昔ながらの出力方法を選択した場合には制限も存在します。

著作権保護機構による制限

SACDについては、保護機構によって光/同軸出力自体が行えません。

Blu-rayディスクでは、これらの出力可否がオーサリング時に決められるため、保護されたディスクは48kHz等で出力されます。ダウンサンプリングなのか別に用意された音声トラックで再生されるかはディスクによって異なる場合があり、どのような経緯で48kHzとなり出力されているのかはディスクに依存します。

HDMI出力をご利用ください

以上の制限はHDMI出力においては該当しません。ハイレゾのFLACファイルなどは光/同軸でもそのまま出力はできるのですが、Blu-rayなどの映像ソースをご覧になる際はなるべくHDMI出力を受けられる機器構成でご利用いただくことをお勧めします。

参照

BDP-10X: マニュアル19ページ及び64ページ

DSDファイル再生時のDSDデータの処理はどのように行われますか?

DSDファイルを再生してアナログ出力から音を出した場合,内部でどのように処理が行われているかを示します。結論としては,DSDファイルについても,SACD出力時と同様に内部では処理されます。そこで,各機種でのDACまでの処理は以下のようになります。

BDP-105JP、UDP-203、UDP-205の場合

  • SACD出力設定が「DSD」の場合で,HDMI音声出力が有効のとき,接続されている機器がDSDデコードに対応していれば「DSD」でDACに
  • SACD出力設定が「DSD」の場合で,HDMI音声出力が有効のとき,接続されている機器がDSDデコードに対応していなければ「PCM」でDACに
  • SACD出力設定が「DSD」の場合で,HDMI音声出力が無効のときは,「DSD」でDACに
  • SACD出力設定が「PCM」の場合,「PCM」でDACに

BDP-103JPの場合

  • SACD出力設定が「DSD」の場合も「PCM」の場合も,「PCM」でDACに

特にHDMI接続で音楽を聴かない場合でも,HDMIで接続されている機器がDSDデコードに対応しているかどうかが,アナログ再生時にも影響しますので,ご注意ください。よくうっかりPCMになっていることがございます。BDP-103JPについてもHDMI経由でのDSD出力には対応しておりますので,HDMI経由の場合にはBDP-105JPもBDP-103JPも違いはございません。

また,BDP-103JP/105JPでDSD出力に対応する端子は「HDMI2」のみとなります。(BDP-103DJP/BDP-105DJPはHDMI1とHDMI2両方から出力が可能です。)なお,HDMIでのDSDデコード機能はAVアンプメーカー各社によって細かい動作が異なりますので,運用によって回避いただく必要がでてくるかと存じます。

プレーヤー側ではHDMIで接続される機器がDSDデコードに対応するかを判定して自動的に出力の設定をしておりますので,OPPOがDSD形式のままネイティブで再生するためには,AVアンプ側の設定を変更して頂くなどの操作が必要になる場合がございます。詳細は各AVアンプメーカー様にお問い合わせください。

4kx2k出力オプションの「自動/強制(50/60Hz)」はどういう意味をもつのでしょうか?

このオプションはBDP-103DJP/105DJP/105DJPLのみ該当します。

自動(50/60Hz)

TVやプロジェクターが4kx2k 50または60Hz YCrCb 4:2:0カラースペースフォーマットに対応しているならば、ビデオコンテンツはそれらにアップコンバートされてHDMI1から出力されます。言い方を変えればプログレッシブソースなどではフレームレートはそのままで解像度のみアップコンバートされます。またテレビやプロジェクターが対応していなければコンバートされません。工場出荷時状態では「自動50/60Hz」に設定されています。

強制(50/60Hz)

ビデオコンテンツが50/60Hzであるならば、4kx2k 50または60Hz YCrCb 4:2:0カラースペースにアップコンバートされHDMI1から常に出力されます。ただしこの場合でもプログレッシブソースなどではフレームレートはそのままで解像度のみアップコンバートされます。

50/60Hzとは?

詳しい概要は以下の技術要項が該当いたしますのでご参考ください。

どういうときに使い分ければよいのか

放送波・Blu-rayビデオにおいてスポーツ番組や音楽ライブ番組などの中には50/60Hzフォーマットでコンテンツ制作されているものがあります。ビデオコンテンツのパッケージやライナーノーツなどを見ると1080iと記載されているものや59.94iと記載があるものがあり、それらのコンテンツが該当します。このようなコンテンツで「より滑らかな動きで見たい」というとき、自動or強制(50/60Hz)を選択します。

自動or強制(50/60Hz)ではない「自動」や「強制」設定で、かつプレーヤーの出力解像度が1080pなどのプログレッシブの場合、プレーヤーはこれらのインターレース映像をプログレッシブへ変換(I/P変換)します。このときデインターレースという処理が行われますが原理的に本来のフレームレートから半減した映像となるため、動きのあるコンテンツでは滑らかさが損なわれスピード感などが得られない場合がありますが、それらを軽減できます。ただし見方を変えるとI/P変換をどこで行うかが色階調やノイズなどの画質全般に影響を与える部分で、50/60Hz出力の場合はテレビやプロジェクターに依存する形となりますが、あえて自動or強制としてプレーヤーに任せることで動きよりも画質を重視するという方針もありえます。例えば1080i収録であってもそれほど動きがないコンテンツなどでは「自動or強制」を選択いただいた方がよい場合もあります。

付属リモコンで本体の操作ができません

以下の点について確認を行ってください。
  1. リモコンに電池が入っているか。また、極性を間違えて電池を入れていないか。
  2. リモコンコードが正しく設定されているかどうか。
  3. 本体背面にある「RS-232C」端子や「IR IN」端子にケーブルや端子カバーのようなものが接続されていないか。※

※「RS-232C」端子や「IR IN」端子に接続があると、前面の赤外線受光部が無効となり、付属リモコンでの操作をすることができなくなります。ホコリ防止のためのカバー等の接続でも無効となりますので、付属リモコンで操作をされる場合には取り外してください。

ステレオあるいは4chダウンミックスするとき、LFEの扱いはどうなるのですか?

スピーカー設定やオーディオ出力設定で「ダウンミックス」を選択するとLFEが削除されます。

ただし、以下設定がすべて漏れなく行われている場合には、LFEもフロントL/Rにミックスされます。

  • オーディオ出力設定 > ステレオ信号 を 「フロント左/右」にする
  • オーディオ出力設定 > スピーカー設定 で ”フロントL/Rのスピーカー以外すべてを”「オフ」にする
  • スピーカー設定内のダウンミックスで5.1chなどに設定する。

これはドルビーなどのフォーマット上決められている動作で、小型スピーカーなどをお使いの場合はLFEをミックスしてしまうと不具合が生じる場合もあるため、特別な理由がない限りはLFEを含まないダウンミックスでご利用ください。

また、ピュアオーディオグレードのスピーカーを4台お使いで、サブウーファーはないのでLFEをミックスしてSACDマルチチャンネルトラックなどを再生したいときなども同様の方針が適用されます。例えばフロント/サラウンドのみの4ch環境の場合は以下のようになります。

  • オーディオ出力設定 > ステレオ信号 を 「フロント左/右」にする
  • オーディオ出力設定 > スピーカー設定 で ”フロントL/R” ”サラウンドL/R” のみ「オン」にして、他は「オフ」にする
  • スピーカー設定内のダウンミックスで5.1chに設定する。

ギャップレス再生するには?

ギャップレス再生は現在一部のフォーマット(WAV、FLAC)でのみ可能です。

ギャップレス再生するには?

対応状況は下記となります。

  • ギャップレス再生可能なファイル種別はWAV、FLACとなります。WAV及びFLACが含まれるCUEファイルも可能です。
  • USB接続したHDDやメモリからのみギャップレス再生が可能です。CIFS/SMB及びDLNA経由ではギャップレス再生できません。
  • ギャップレス再生中は早送りや巻き戻し操作ができません。スキップは可能です。

標準ではギャップレス再生は行われませんので、次のように操作を行って頂く必要があります。

  1. ファイルの一覧が表示されている画面でリモコンの「OPTION」ボタンを押します。
  2. 画面下部に”ギャップレス再生”と表示されたメニューが表示されます。これをリモコンのカーソルキーで選択し、Enterを押します。
  3. 再生中画面に戻った際に再生時間表示の上部に「ギャップレス再生」と表示されます。

UDP-20Xではセットアップメニューからデフォルトのギャップレス再生モードを設定することでも可能です。

  • 再生設定 -> ギャップレス再生 -> オン or オフ

マルチバイト文字を含むCUEファイルで曲タイトルを正しくプレーヤーで表示できない

BDP-10xシリーズはCUEファイルを用いた音声ファイルのリスト再生に対応しています。漢字・ひらがな・カタカナといったマルチバイト文字を含むCUEファイルで曲タイトルを正しくプレーヤーで表示できますが、正しく表示させるには以下の点にご留意ください。

まず、日本語を含む曲タイトルが存在するCUEファイルのテキストエンコードは「BOM付きUTF-8」で作成するようにしてください
通常、日本国内でよく用いられているリッピングツールではSJISやISO-2022-JPで書き出されるものが多いため注意が必要です。その場合、テキストエディタを用いてCUEファイルを編集する必要がありますが、一般的なエディタであるWindowsのメモ帳などではUTF-8N(BOM無し)のファイルが作成される場合がありますので注意してください。「さくらエディタ」などを使用していただくと容易に編集できます。明示的にBOM付きUTF-8で作成していただくということが重要です。

二ヶ国語放送再生が思うように再生できません

一口に二か国語放送といっても複数パターンのソースが存在します。例として、二ヶ国語”ステレオ放送”の番組を録画したディスクなどでは音声トラックを任意に選択することはまだ出来ません。たとえばデュアルモノラルソースとして例を挙げると地上波のNHKニュース等が該当しますが、二ヶ国語ステレオ放送は衛星放送などの海外ドラマ系が該当します。

AACでは音声を多重化することで複数のトラックを格納できますが、現状のBDPシリーズではトラック優先順位が一番高い主音声のみが再生されます。副音声を選択することは出来ず、これはビットストリーム、LPCM出力の如何を問いません。3トラック目にコメンタリーや番組案内が含まれるような放送もありますが、これらのトラックも選択することはできません。

そのため、たとえばレコーダーで録画した番組の主音声がAAC5.1chのソースである場合、副音声でステレオ音声が放送されていたとしても主音声である5.1chで出力されます。視聴環境が2chであり、アナログ出力を使用しているならば、BDPシリーズ側のスピーカー設定でダウンミックスを適切に設定する、HDMI出力を使用しているならばAVアンプ側でダウンミックスするように設定を行わないと、セリフが出ない、音がでないなどといったケースに出会うことがあるかもしれません。

ステレオ放送なのかサラウンド放送なのかはEPGなどの番組表に表示されるアイコンが指標になりますが、どれが主音声になるのかどうかは放送されている番組に依存するため、必ずしも期待したトラックが再生されるとは限りません。

保守用パーツを取り寄せていただけませんか?

OPPO Digitalでは日本のお客様に高い品質の製品を供給すべく,細心の注意を払っております。また,全てのパーツをシリアルナンバーで管理しておりますので,パーツ単位でのお取り寄せには応じておりません。ドライブ,制御基板それぞれ誤った組み合わせを取り付けると重大な事故に繋がる虞がありますので,お客様自身での修理・交換は絶対におやめ下さい。修理等の保守業務につきましては,弊社までご相談ください。

JPバージョンとUSバージョンの違いは何ですか?

105/103共通

  • JPバージョンはBDドライブに使われているパーツが変更になっている関係で新設計のドライブが使われています。海外モデルは新旧が混在しています。
  • JPバージョン電源基板や制御基板が新設計になっています(見た目は殆ど変わりません)。こちらも海外モデルは新旧が混在しています。
  • JPバージョンのみAACのパススルー出力に対応しています。
  • JPバージョンのみモノラル二カ国語音声に対応しています。
  • JPバージョンのみDVDレコーダー等でCPRMを用いて作成されたDVD-Rディスクを再生可能です。
  • JPバージョンのみDTCP-IPに対応しています。

尚、OPPOでは、レコーダーで録画した放送を記録したものを含め、ユーザーが作成したディスクなどは使用されるメディア、ソフトウェア、技術の多様性のためベストエフォートでの対応となり再生の保証をすることはできかねます。何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

105のみ

  • 電源トランスが100V専用のものになっています(230Vへの切り換え可能)。

SACD再生時にBDP-103のアナログ出力はどのように出力されますか?

BDP-103の場合、SACDのアナログ出力は全てPCMに変換されての出力となります。変換時は24bit/88.2kHzに変換されます。なお、マルチchのSACDは設定でマルチch出力が優先になっている場合に、マルチchにて出力されます。

BDP-103 で使われているDACチップは?

使用されているDACチップはBDP-93 と同じ Cirrus Logic CS4382A (8-ch出力、24bit/192kHz対応) です。ただし、回路設計にはDAC 出力後のアナログ・バッファーおよびフィルター段等でオーディオ品質を向上させる改善が漸次加えられています。

BDP-93とBDP-103の違いは何ですか?

主な機能の変更は以下の通りです。

  • より強力になったカスタム デュアルコア CPU
  • MediaTek 製最新デコーダー
  • 1GB SLC 内部メモリー
  • 再設計された Home メニューと Media Center ユーザー インターフェイス
  • DSD出力は HDMI2 でのみ再生可能。PCM 変換時はHDMI1 と 2 の両方経由で再生可能
  • 新型リモコン
  • 前面パネルの IR 受信感度の改善
  • Cinaviaコピーガードに対応
  • AC 接地タイプへ変更
  • 他の選択同様,ズームがポップアップ制御に変更

主な機能の追加は以下の通りです。

  • 背面の HDMI 入力 (1 端子)
  • 前面の HDMI/MHL 互換入力 1 端子
  • 背面の USB ポート (2 端子)、前面に 1 端子
  • 4Kアップスケーリング
  • 2D -> 3D 変換
  • HDMI 両端子の同時 HD オーディオ出力
  • Gracenote の追加メディア情報取得機能(カバー アート、カタログ情報)
  • GPT 規格 2TB 超のハード ディスク対応
  • DTS Neo:6 デコーダー対応
  • SMB/CIFS (ベストエフォート)
  • DLNA DMP および DMR機能に対応
  • メディア ファイルへの新規対応
  • 前面パネルの照明付き取り出しボタン
  • オプションのクイック スタート モード
  • ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)
  • USB キーボートへの対応
  • Roku ストリーミングスティック対応

BDP-105 のAsynchronous USB 入力は、 DSD データ再生をサポートしていますか?

BDP-105DJPはUSB(B端子)からのDSDデータ再生(※2ch/5.6MHzまで)に対応しています。

BDP-105JPはUSB(B端子)からのDSDデータ再生には対応していません。

BDP-95とBDP-105の違いは?

主な変更点は以下の通りです。

  • Asynchronous USB 入力
  • 光および同軸入力端子の追加
  • ヘッドホンジャックの追加
  • ファンレス設計への変更
  • 電源部の改良

リモコンのバックライトはどのように点灯させたら良いですか?

BDP-10X

BDP-10xシリーズに採用された新型リモコンはバックライトを採用していますが、右下にある Lightボタンを押すと数秒だけ点灯するようになっています。これで電池の持ちを良くすることが可能になり、鑑賞中にリモコンの照明が点灯することもありません。新しいリモコンの照明を、以前と同じようにどのボタンを押しても点灯するようにしたい場合には、Lightボタンを 5 秒ほど押したままにすると、点灯モードを切り替えることができます (バックライトが数回点滅してモードが切り替わったことを知らせます)。

UDP-203

UDP-203のリモコンはモーションセンサーが内蔵され、状況に応じてバックライトが自動点灯するようになりました。もちろん、Lightボタンで任意に点灯することも可能で、モーションセンサーをオフにすることも可能です。詳しくはマニュアルP.10をご確認下さい。

プレーヤーに冷却ファンはありますか?

いいえ。BDP-103、BDP-105(Darbeeモデル含む)、UDP-203、UDP-205はファンレスです。OPPO Digital社ではBDP-105を設計する際に受動冷却のみを使用することにしましたが、これは次の2つの方法で実現しました:

  • 熱の発生を抑える
  • 熱の発散を向上させる

半導体製造プロセスの進歩によって、新しく採用したデュアルコアの SoC は、以前のデコーダーチップより熱の発生が少なくなりました。
BDP-105では新規採用のトロイダル トランスに別の巻き線を追加して、アナログ回路部分に+15Vの電源レールからではなく、低電圧降下レギュレーターから+5Vと+3.3Vの電源を供給しています。
BDP-105のシャーシは高くなっており、空気用のスペースが広くなっているため熱上昇も緩やかになっています。さらに、上部、下部および背面の排気格子が、冷気の取り入れと暖気の排出を行って、受動冷却設計を完璧なものとしています。

保証期間はどのくらいですか?

製品毎に以下のようになっております。

  • BDP-95/PM-1/PM-2/PM-3/HA-2:お客様が製品をご購入いただいた日から1年間
  • BDP-105/103/105JP/103JP/105DJP/103DJP/HA-1/Sonica DAC:ユーザー登録済みのお客様は製品をご購入いただいた日から2年間,ユーザー登録がお済みでないお客様は製品をご購入いただいた日から1年間
  • UDP-203:ユーザー登録済みのお客様は製品をご購入いただいた日から2年間,ユーザー登録がお済みでないお客様は製品をご購入いただいた日から1年間
  • UDP-205:ユーザー登録済みのお客様は製品をご購入いただいた日から3年間,ユーザー登録がお済みでないお客様は製品をご購入いただいた日から2年間
  • ユーザー登録が無いお客様で,レシート等の購入日を証明できるものがない場合や,弊社が定める正規取扱販売店品ではないものについては保証規定は適用されません。

Cinaviaの透かし検知を実装していますか?

はい。Blu-rayプレーヤーでは2012年から必須になっています。

自分でファームウエアのアップデートが出来ません(ネット接続などがありません)。

OPPO Digital Japanで無償にてファームウェアアップデート用ディスクをお送りしております。詳細はお問い合わせください。

SACDのDSD出力はできますか?

「SACD Output」を 「DSD」 に設定すると出力されます。ただしHDMIネゴシエーションの結果によって影響を受け、PCM変換される場合があります。

BDP-103、BDP-105

DSD は HDMI2 ポートでのみ出力可能です。これはハードウェアによる制約で、HDMI1 ポートを駆動している Qdeo ビデオ プロセッサーの HDMI トランスミッターがDSD オーディオに対応していないことによります。尚、SACD Output を PCM に設定すると、HDMI1 と HDMI2 の両方でオーディオ出力が可能です。SACD ディスクから再生される DSD コンテンツの PCM 変換によるデジタル出力は、HDMIでは24bit/88.2kHzとなります。同軸/光出力は規格の仕様により出力自体がされないようになっております。

BDP-103D、BDP-105D、UDP-203、UDP-205

DSDはHDMI1及びHDMI2ポートどちらでも出力可能です。SACD ディスクから再生される DSD コンテンツの PCM 変換によるデジタル出力は、HDMIでは24bit/88.2kHzとなります。同軸/光出力については,SACDの場合においては規格の仕様により出力自体がされないようになっております。

SACD を PCM 変換するときに 176.4kHz を使わない理由は?

ハードウェアは 176.4kHz出力に対応し、ライセンス上も問題ありませんが、OPPO Digital社は DSD から PCM への変換においては 88.2kHzに変換する方が良い結果をもたらすと考えています。また、176.4kHz出力をオプションとしてしまうと、高レートの方がよいという間違った印象を与えることとなるため、そのようなオプションはつけていません。
SACD プレーヤーは、アナログ出力で計測すると明らかなように高サンプリングレートでの変換を行いません。SACD の DSD からのアナログ作成処理には (DSD からの直接アナログ変換が有効な場合に、OPPO Digital社製品の DAC 中に含まれるような) 50kHz のフィルターが必要で、これはサンプリングレートが100kHzの時に記録できる信号の上限に対応しています。88.2kHzは、100kHzを超えない44.1kHzの最大の倍数です。

他社製無線LANアダプターで使用することができるものはありますか?

BDP-10X

他社製イーサネット無線LANコンバーター(USBタイプのアダプターではございません。有線LANを無線LANへ変換する機器になります。)でのご利用が可能です。無線LANコンバーター自体の設定方法につきましては、当該製品を製造するメーカーにお問い合わせください。

UDP-203

無線LAN機能は内蔵されておりますのでそれをご利用下さい。イーサネットコンバーターは使用できますが、サードパーティー製のUSB無線LANアダプタは使用できません。

ファームウェアのアップデートを自分で行っても構いませんか?

はい。OPPO Digitalでは常に最新のファームウェアに更新することを推奨しております。

ファームウェアのアップデートはどのように行うのですか?

プレーヤーをインターネット接続環境に設置していただくと、ファームウェアの更新の有無を自動で確認します。更新をご希望の場合は指示に従い更新作業を行ってください。

接続するハードディスクで対応しているパーティションテーブルは?

旧来の MBR (Master Boot Record) と新しいGPT (GUID Partition Table)のパーティション方法に対応しています。2TBを超えるドライブでは必ずGPTを使用してください。

UDP-203では背面のUSB3.0端子へ接続することをおすすめいたします。

対応しているメディアコンテナとファイル形式の種類は?

以下の通りです。

BDP-10X

  • 3GP
  • AAC (Advanced Audio Coding)
  • APE (Monkey’s Audio)
  • AIFF
  • ASF (Advanced Systems Format)
  • AVCHD
  • AVI (Audio Video Interleave)
  • BDMV
  • DIVX Media Format
  • DSDIFF
  • DSF
  • FLAC (Free Lossless Audio Codec)
  • FLV (Flash Video)
  • GIF
  • JPG
  • M2TS (BDAV MPEG-2 Transport Stream)
  • M4A (MP4に同じ)
  • M4V (MP4に同じ)
  • MKV (Matroska、.mkv と .mkaの両方)
  • MP3 (MPEG-1 Audio Layer 3)
  • MP4
  • MPG (MPEG-1)
  • MOV (Quicktime)
  • MPO (Multi Picture Object)
  • OGG
  • OGM
  • PNG
  • TS (Transport Stream)
  • VOB (Video Object)
  • WAV (24 bitまで)
  • WMA (Windows Media Audio) (WMA Pro、ロスレスまたはボイス非対応)
  • WMV (Windows Media Video)

メディアフィアルの再生については作成されるツールや環境の多様性及びユーザーご自身が作成するなどの品質上の要因により再生が保証されないことがあり現状有姿の対応となります。

UDP-203/205

  • 3GP
  • AAC (Advanced Audio Coding)
  • APE (Monkey’s Audio)
  • AIFF
  • ASF (Advanced Systems Format)
  • AVCHD
  • AVI (Audio Video Interleave)
  • BDMV
  • DIVX Media Format
  • DSDIFF
  • DSF
  • FLAC (Free Lossless Audio Codec)
  • FLV (Flash Video)
  • GIF
  • JPG
  • M2TS (BDAV MPEG-2 Transport Stream)
  • M4A (MP4に同じ)
  • M4V (MP4に同じ)
  • MKV (Matroska、.mkv と .mkaの両方)
  • MP3 (MPEG-1 Audio Layer 3)
  • MP4
  • MPG (MPEG-1)
  • MOV (Quicktime)
  • MPO (Multi Picture Object)
  • OGG
  • OGM
  • PNG
  • TS (Transport Stream)
  • VOB (Video Object)
  • WAV (24 bitまで)
  • WMA (Windows Media Audio) (WMA Pro、ロスレスまたはボイス非対応)
  • WMV (Windows Media Video)

各コンテナ形式においてH.265/VP9/Hi10Pに対応しますが、UHD Blu-ray規格に準拠しないHDR形式で作成されたファイルの再生などには対応いたしません。

メディアフィアルの再生については作成されるツールや環境の多様性及びユーザーご自身が作成するなどの品質上の要因により再生が保証されないことがあり現状有姿の対応となります。

注意事項

OPPO Digitalでは、ユーザーが作成したメディアファイルは作成に使用されるソフトウェア、技術の多様性のためベストエフォートでの対応となり、全ての対応形式におけるファイルについて再生の保証をすることはできかねます。現状有姿の対応となりますこと何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

外部メディアで対応しているファイルシステムは?

USBメモリ及びUSB-HDDなどの外部メディアにおいて対応しているフォーマットはFAT、FAT32、NTFS、exFATです。利用可能容量等はファイルシステム仕様に準拠します。

HDMI2系統出力による映像と音声の分離に対応しますか?

BDP-10X

BDP-105/103/105JP/103JP/105DJP/103DJPで可能です。OPPO Digital社ではHDMI1に映像、HDMI2に音声を割り当てることを推奨しています。

UDP-203

対応しています。HDMI音声専用端子が用意されておりますので、AVレシーバーやサラウンドバーに対しては音声専用端子から接続するようにして下さい。

マルチチャンネル用出力とステレオ2ch出力は同時に音声が出力されていますか?

はい。同時に出力されています。ステレオ2ch出力はミックスダウン出力とビットストリーム出力をお選びいただけます。

マルチチャンネルのアナログ出力で低音振り分けが動作しないのはなぜですか?

マルチチャンネルのアナログ出力には、通常何種類かのオーディオ処理を適用することができます:

  • 音量調節
  • 低音振り分け(クロスオーバー処理)
  • 時間整合(スピーカー距離調節)
  • サラウンドサウンド処理(DTS Neo:6)
  • ダウンミックス処理

以下の2つのケースでは音量調節のみ可能ですが、その他の機能は使用できません:

  • SACD OutputをDSDに設定し、DSDからアナログへの直接変換を有効にしてSACDを再生している場合
  • BDP-105で、アシンクロナスUSB DACオーディオ入力からのオーディオを再生している場合

マルチチャンネルとステレオ2chの切り替えは可能ですか?

はい。マルチチャンネル音声とステレオ2ch音声が収録されているSACDとDVD-Audioについては、付属のリモコン単独での切り替えが可能です。詳細は取扱説明書をご覧ください。

日本のDVD作品の再生に対応していますか?

はい。日本のDVDの再生に対応しています(BDP-95/105/103はリージョン0、BDP-105JP/103JP/105DJP/103DJP/203/205はリージョン2)。ただし、一部のプロテクトが有効となっているディスクは再生することができません。一部のUltra HD Blu-rayディスクタイトルではUltra HD Blu-rayの規格上としてはリージョンコードの運用がなくなっていますがプレーヤーが持つリージョンコード情報を元に動作を行うものがあり、日本と海外で同名タイトルで販売されているものは同じ仕様ではなく動作が異なる場合があります。各ディスクの仕様詳細は販売元にお問い合わせください。

4kx2k解像度で作成されたMP4ファイルの再生に対応していますか?

いいえ、対応しておりません。原則としてサポートしているBD-ROM Profileに準拠するフォーマットファイルのみ再生可能です。そのため、Hi10Pに含まれる10bit色深度やHi422Pなどのプロファイルに含まれる4:2:2色空間などで作成されたファイルも再生できません。

アナログ音声出力(RCA/XLR)が歪む、音割れする。

トリム設定によるものである可能性がございます。

解決法

オーディオ処理設定>スピーカー設定>トリム

と進んでいただき、トリムの値が「0.0dB」であることをご確認ください。こちらをプラス側に設定しますと、元の信号よりも音量レベルを高めた状態での出力となりますので、レベルがオーバーしてクリップしたり歪んだりといった症状が生じることがあります。お問い合わせがある事例では、5.0dBないし10.0dBに設定されていることが多いようです。詳細につきましては、マニュアルをご確認ください。

マニュアル該当箇所

BDP-103JP日本語マニュアル P.67
BDP-105JP日本語マニュアル P.72
BDP-203日本語マニュアル P.68

接続先機器の許容入力レベルをご確認下さい。

プレーヤーの出力レベルに対し,アンプなどの耐入力が低いため発生します。例えばBDP-105DJPでは出力レベルが 2.1Vrms(RCA)/4.2Vrms(XLR) となっておりますが、仕様上これを下回る入力レベルしか許容できない機器ではプレーヤーからアナログ音声を固定(100)で出力しますと音割れが生じる場合があります。

対処方法

アンプなどのハードウェア仕様におけるものに該当すると考えられる状況の場合は,プレーヤーの音量設定を可変にし,ボリューム値を音割れが生じない値まで下げてご利用下さい。

オーディオ設定がHDMI出力で反映されない

解決法

OPPOのスピーカー設定についてはアナログ出力のみ有効となります。HDMI経由での出力についてはAVアンプ側にて設定をお願いいたします。

BDP-105JPとBDP-105DJPはどこに違いがあるのですか?

HDMI1映像出力段が異なります。

BDP-105DJP

darbee visual presence + Sillicon Image社製トランスミッター
HDMI1ポートでのDSDビットストリーム出力可能

BDP-105JP

Marvell社製トランスミッター
HDMI1ポートでのDSDビットストリーム出力不可

ハードウェアの世代、映像テクノロジーにおいて105DJPが勝ります。

USB-DACボードの機能が異なります。

BDP-105DJP

DSDネイティブ再生可能(2.8MHz及び5.8MHz、USB-DAC利用時、DoP伝送)
PCMデータにおいて352.8kHz or 384kHz/24bit再生可能(USB-DAC利用時)

BDP-105JP

DSDネイティブ再生不可
PCMデータにおいて192kHz/24bitまでの対応

HDMI2出力などを司るシステムボードは、厳密には異なりますが、105DJPと105JPはスペック上は同等です。
アナログボードも同様のスペックのものを使用していますので、スペック上の違いはございません。
電源周りの仕様も同等です。

Blu-rayとDVDの対応リージョンはどれですか?

BDP-10X及びUDP-20X対応リージョンは下記です。

BDリージョンコード: A
DVDリージョンコード: 2

尚、UHD Blu-rayではリージョンコードの運用が廃止されました。ただし、リージョンコード情報を用いるタイトルがあります。

参考:日本のDVD作品の再生に対応していますか?

USB DAC 機能でマルチチャンネルファイルを再生することは出来ますか?

申し訳ございません,2chステレオフォーマットのファイルまでが再生可能であり,マルチチャンネルのファイルをUSB DAC機能で再生することは出来ません。

尚,USBメディア,USBハードディスク,ネットワーク再生ではマルチチャンネルファイルを再生可能です。ただし,マルチチャンネルファイルはデータ量(ビットレート)が多いため,ご利用のNASやメモリの転送速度,及びネットワーク環境などが原因で正しく再生されない場合があり,ベストエフォートでの対応となります。

HDCDのデコードには対応していますか

BDP-10Xシリーズは対応しております。UDP-203/205はHDCDのデコードに対応しておりません。

スマートフォンのテザリング機能あるいはモバイルルーターを用いて機器を使うことはできますか

結論から申し上げますと,安定した利用が望めないため使用を控えていただきますようお願い申し上げます。商用電源から電力供給可能な据え置きタイプのWi-Fiルーターをご使用下さい。

スマートフォンのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーターは,弊社製品のようなプレーヤーからメディアファイルを長時間安定的に通信し続けることを想定して作られていない場合があります。メディアファイルを取り扱う通信プロトコルの中には,通常の通信状態では起こりにくい,一見無駄に見える通信が大量発生することがあり,これらは通信機器に相応の処理能力を求めるのですが,この時,バッテリーや筐体サイズなどから制約を持って作られているモバイルタイプのWi-Fiルーターでは,それを不要な通信として制限したり破棄するものがあり,コントローラーアプリケーションにプレーヤーが認識されなくなったり曲の一覧表示に問題がでたりといった症状になる場合があります。

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